転職したいけど転職サイトに登録した方がいいのかな? どれくらい登録するといいのかな? とお悩みの薬剤師の方に向けて今回の記事を書きました。 特に転職活動が初めてという若手薬剤師の方に向けて書いてみたので是非最後まで読んでご自身の転職活動に役立ててください!
転職サイトのメリットやデメリット、おすすめの使い方をまとめましたので是非参考にしてみてください。
Contents
転職サイトは登録すべき? メリットとデメリットは?
結論から言えば登録はしておいた方がいいです。
もちろんメリットばかりではないですが デメリットの面は避けることができる点も多いので上手に活用していきましょう。
ではさっそくメリットとデメリットについてそれぞれ見ていきましょう!
メリット①:求人情報を比較しながらたくさん見られる
現在薬局はコンビニより多いといわれています。 (全国に約6万店舗)
個人や中小企業の薬局もある中で自身が希望する条件を探すのってすごい大変だと思いませんか?
そこで転職サイトの出番です。 希望条件や勤務地を登録するだけで条件に合致した求人が多数出てきます。 また非公開求人(企業のWebサイトや転職サイトに載らない、一部の転職エージェントが持っている求人のこと)もあります。
また求人票に載っていない情報もエージェントを通して確認することができるので入社後のミスマッチも減らすことができます。
メリット②:給与交渉や面接対策ができる
これもかなりありがたいですね。
特に初めての転職だと給与交渉はかなりのハードルだと思いますし、なかなか希望通りに進みません。 その点も担当のエージェントから行ってくれます。
さらに面接対策や面接の日程まですべて調節してくれますので至れりつくせりって感じですね!
メリット③:登録無料
何よりこれが一番ですね!
登録はもちろん無料ですし就職先の内定が決まってもお金を取られることはありません。
もちろん転職が決まらなくても金銭を要求されることはありませんのでご安心ください。
じゃあどうやって運営しているかなどの話が気になる方は以下のデメリットの点で解説しますので是非お読みください!
これだけ手厚くサポートしていただけるのに無料で使えるのはうれしいですね!
ただしデメリットももちろんあります。
以下ではデメリットについても解説していきます。
デメリット①:頻繁に電話がかかってくる
登録した時点からかなりの頻度で電話がかかってきます。
しかも出ないと出るまで時間をずらしてかかってくるので結構うっとうしいです(笑)
特に転職活動中でまだ在職中の時は困りますよね。
デメリット②:自分のペースで活動できない
一番初めに転職時期の確認もありますが、話が進み始めると一気に面接まで進んでしまうこともよくあります。これは求人がなくならにように転職エージェントの方が勧めてくれているのですがゆっくり考えたい人には少し急かされているように感じることがあります。なので目安として転職時期を三か月以上先に考えている人はひとまず登録せずにおく方が無難かもしれません。
デメリット③:就職祝い金などがもらえないことも
これは会社にもよりますが入社祝い金や準備金などがもらえないことがあります。
それは転職会社の運営方法が関係しているからです。
転職サイトは登録者から金銭を受け取らない分企業や会社から金銭を受け取っています。
転職サイトに情報を載せるだけでも数十万、また就職が決定すると何百万と企業から支払われます。
企業としてはこれだけの経費を浮かせるために直接応募の方には別途入社金を準備しているところがあるわけです。
転職サイトは使わないでも転職できる?
少し労力はかかりますが可能です。
方法としては企業への直接エントリー、知人を介して紹介してもらうやり方があります。以下でそれぞれ解説していきます。
企業への直接エントリー
これは一般的ですね。
各企業のホームページに中途採用の募集要項やエントリー方法に記載があるのでそこからエントリーします。上記で記載した通り直接エントリーの方には別途入社準備金等用意がある企業もあるのでしっかりと確認しましょう。エントリー後は書類選考、筆記試験、面接を経て採用の可否が決まります。
知人を介して紹介してもらう
上記と比べてメジャーなやり方ではないですが方法としては可能です。
企業では薬剤師の紹介で紹介した人とされた人に紹介料が出るところもあります。これは社外には出回らないこともあるので気になる企業がある際は知人を介して情報を集めるのがいいです。
また独立開業している知人から紹介してもらう方法もあります。個人経営の薬局などはなかなか知名度が上がらないため人材確保に苦労があります。そういったところはのどから手が出るほど薬剤師を欲していますので転職がすんなりと決まることもあります。
直接の知人でなくても経営者同士で横のつながりもあるのでいろいろ紹介してもらうことも可能です。
特に個人経営の店舗は相場よりも年収を高く提示してくれたり、入社時期も融通が利いたります。しかし福利厚生が大手と比較すると少なかったり、業務量が多かったりするのでしっかりと見極めることが大切になります。
結局転職サイトってどう使うのがおすすめなの?
転職サイトをうまく使うコツはたった一つです。
それは複数個転職サイトを登録することです。ただあまり多くても電話がたくさんかかってきて煩わしくなったり、比較対象が多すぎて決断できなくなったりするのでおススメは2~3個程度登録する方法です。
その後は求人と担当エージェントの方たちと話し合いながら納得のいく求人がなければ追加で登録するなどしていくとよいです。
また転職後思っていたのと違う、やっぱりやめておけばよかったなどと思わないように職場の雰囲気などもエージェントの方にしっかりと確認しておきましょう。希望薬局の見学に同行してくれるエージェントなどもいるので実際の職場に足を運ぶことも大切ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は転職サイトを使うメリットとデメリットについて解説しましたが、デメリットはうまく使えば回避できることが多いです。しかも無料で転職活動を初めから終わりまでサポートしてくれるので使わない手はないですよね!転職活動は得てして孤独になりやすいです。その時に転職のプロがそばにいるってすごく安心できるし心強いと思いませんか?ぜひうまく転職サイトを活用して皆さんが良い職場に出会えることを祈っています。
最後にいくつかおすすめの転職サイトを紹介するのでもし気になるサイトがございましたら登録してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
①ファルマスタッフ
ファルマスタッフは大手調剤薬局チェーンの「日本調剤」が運営している転職エージェントです。
他と比べて調剤薬局の求人数も多く、また1つ1つの就業先にキャリアコンサルタントが訪問しているとのことで得られる情報の質が他よりたかいなと感じました!
転職サイトってどんな感じだろうって思っている方やどこに登録したらわからない!って方は真っ先にお勧めできる転職エージェントです。
②アポプラス薬剤師
こちらも大手調剤薬局「クオール薬局」を運営するクオールホールディングスのグループ会社が運営する転職エージェントです。
WEB非公開求人も多く他社でも扱っていない求人が多数あるので、もっとたくさんの求人を見たいって方にはお勧めです!
③ジョブデポ
ジョブデポ薬剤師は、8万件以上の求人件数を誇る国内最大級の薬剤師専門の求人サイトです。薬剤師だけでなく医師や看護師の転職も扱っており医療系の転職に強い転職サイトです。